麻雀% > 【小手返し】のやり方 

牌の扱い方

小手返しとは?

2つの牌を人差し指と親指を使って麻雀牌を回転させることです。(注:まわすのではありません)

目的はツモ切りかどうかわからないようにするためです。レートが低いフリー麻雀の場合はただの暇つぶしとして小手返しをしています。実際にフリーで使われる小手返しのやり方を説明します。

連続回転させる方法

準備

一回ごとに止まることがなく回し続けることができる方法です。

古手返し

  1. まず図のように2牌を並べ左側にある牌(イーピン)を、親指は表、人差し指はその裏にあてます。表と裏を挟み位置を固定します。
  2. 中指を右側の牌(リャンピン)の裏にあてます。
  3. 右側の牌の位置を固定するために、親指と薬指を使い、左側の牌と右側の牌の2牌を軽く挟みます。

方法

小手返しび1回転するまでのやり方を図を用いて説明します。

小手返しのやり方

  1. 図の一番左側を見てください。左側の牌(イーピン)を人差し指で下げます。
  2. 左側の牌を右側の牌(リャンピン)に触れないところまで下げましたら、親指で薬指まで運びます。
  3. 2.と同時に中指を使い、右側の牌を左に運びます。
  4. 中指で右側の牌が元の左側の牌まで運び終わったら、小手返しの1回転は終わりです。

小手返しのコツは中指と薬指の間より右側に牌を運ばないことです。右側に牌が行くと人差し指の位置がずれるので、一回転するごとに止まってしまいます。私が紹介する小手返しのやり方では1回転後も人差し指ですぐに始めることができます。

この方法では複数の牌を用いた小手返しはできません。ですが、古手返しは元々はツモ切りかどうかの判断をさせないためのテクニックですので、この方法で十分です。練習してより素早く回すことの方が重要だと思います。複数の牌でぎこちなく行うよりは、音を鳴らさないほうがカッコイイです。

むすび

小手返しは練習を繰り返しある程度慣れれば誰でもできます。逆回しも一応できますが、どうしても1回終わるごとに止まります。

小手返しはマナーが余りよくない行為です。暇つぶしにはなりますが、音がなるため他家を不快にすることがある。

本当に麻雀が上手な人は決して意味もなくはやりません。 (シンプルな方法を選び、無駄な動きをしません)

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